Pandaおにぎりのゆるーい話

いわゆる”在日”ならではの国際結婚の壁や日々のいろいろをゆるり~っと!Things about International marriage and the difficulty of being a resident in other country. And some daily life !

チャイルドコーチング / Child coaching ①~コーチングって何?What is coaching? ~

突然ですが、みなさん『コーチング』って聞いたことありますか?

わたしは資格サイトで目にするまで、ありませんでした!笑

「コーチ」 という言葉は、スポーツの指導者っていう意味できいたことはありました。

実際に”コーチ”というのは『コーチング』から来ています。しかし私たちが想像する「指示命令」や「指導」はコーチングではなく、『ティーチング』です。教える側が持っている知識や技術を相手に伝え、習得させることです。ティーチングとコーチングは似ているようで実は正反対のアプローチ法です。

”コーチ(coach)”という言葉が登場したのは1500年代です。もともとは、人やものを目的地まで運ぶ「馬車」を表す言葉でしたが、そこから発展して、「大切な人を望むところまで送り届ける」「相手が望むゴールへ導く」という意味が加わりました。ここで分かるように、主役は常に”相手”です。なので、コーチングの原則は「答えはいつも相手の中にある。」です。誰かを育てたいと思ったとき、ティーチングはとても大切です。私たちには私たちが知っていることを次の世代に伝承していくことは使命だとも思っています。しかし、ティーチングだけでは、教える側の能力以上のことを伝えることはできません。そして教えた相手がその通りにできるとも限りませんよね。ここでコーチングが役に立つのです。ティーチングは「教える」アプローチ法ですが、コーチングは「教えない」アプローチ法です。相手から夢や目標、効果的な行動ややる気、自発性などを引き出していく方法です。相手が自らの力で目標の達成や夢の実現をすることを、私たちはあくまで「サポート」をするのです。